This Archive : 2009年10月22日
歌声に…涙
娘の中学で合唱コンクールが行われました。
かなり前から歌の練習を始め、前評判の高かったちびのクラスでは、みんなの気持ちも「狙うは金賞のみ!」
いざコンクールが始まると、私が想像していたよりも各クラス素晴らしい歌声でびっくり!
果たして、ちびのクラスはこれよりうまく歌えるのだろうか…と不安になったのですが、聞いてびっくり!
指揮者を中心に歌声がきれいに響き、会場内は割れんばかりの拍手に包まれました。
結果も、金賞・指揮者賞と一番の賞を総なめにし、子供たち本当にうれしそうでした!
ということで、もちろんとても感動したわけですが、あるクラスの歌声に私は涙があふれてきて止まりませんでした。
娘の学校には特別支援学級があります。
1~3年合同で40人弱くらいのクラスです。
彼らはステージに並ぶのも、他のクラスに比べて少し時間がかかりましたし、最初のお辞儀も忘れてしまいました。
でも先生は、無理にお辞儀をさせることはせず、先頭に立っている指揮者の子の指示に従い、優しくうなずいてピアノを弾き始めました。
課題曲は2年生と同じ「明日へ」
リズムがとても難しく、また普通学級の2年生は、「純粋で子供な1年生」と、「卒業に向け最後の思い出作りをする3年生」に挟まれ元気もなく、正直あまり上手と思えるクラスが少なかったように感じます。
そんな中彼らの歌声がホールに響きました。
それは皆まっすぐに前に向かっていて、その無心さが私の心の琴線に触れて、一瞬にして涙が溢れてきたのです。
音が外れる子もいるし、怒鳴っているに近い子もいますが、みんな自分なりの一生懸命で大きな声で歌っています。
一番後ろの席で見ていた私の前で、たくさんの方がハンカチで涙をぬぐっている姿が目に入りました。
そして勿論、今日一番の拍手が彼らに送られました。
同じ課題曲を歌った2年生は、どんな思いで彼らの歌声を聴いたのかなぁ…
子供たちの心にも、あの歌声はきっと大きく響いたことと思います。
特別支援学級は、どの学校にも設置されているものではありません。
でも、一緒に生活ができる娘の学校の生徒たちは、本当にラッキーです!
入学式でも運動会でも感動させてくれた支援学級の皆さんに、また一つ大きな感動をいただいた合唱コンクールでした。
かなり前から歌の練習を始め、前評判の高かったちびのクラスでは、みんなの気持ちも「狙うは金賞のみ!」
いざコンクールが始まると、私が想像していたよりも各クラス素晴らしい歌声でびっくり!
果たして、ちびのクラスはこれよりうまく歌えるのだろうか…と不安になったのですが、聞いてびっくり!
指揮者を中心に歌声がきれいに響き、会場内は割れんばかりの拍手に包まれました。
結果も、金賞・指揮者賞と一番の賞を総なめにし、子供たち本当にうれしそうでした!
ということで、もちろんとても感動したわけですが、あるクラスの歌声に私は涙があふれてきて止まりませんでした。
娘の学校には特別支援学級があります。
1~3年合同で40人弱くらいのクラスです。
彼らはステージに並ぶのも、他のクラスに比べて少し時間がかかりましたし、最初のお辞儀も忘れてしまいました。
でも先生は、無理にお辞儀をさせることはせず、先頭に立っている指揮者の子の指示に従い、優しくうなずいてピアノを弾き始めました。
課題曲は2年生と同じ「明日へ」
リズムがとても難しく、また普通学級の2年生は、「純粋で子供な1年生」と、「卒業に向け最後の思い出作りをする3年生」に挟まれ元気もなく、正直あまり上手と思えるクラスが少なかったように感じます。
そんな中彼らの歌声がホールに響きました。
それは皆まっすぐに前に向かっていて、その無心さが私の心の琴線に触れて、一瞬にして涙が溢れてきたのです。
音が外れる子もいるし、怒鳴っているに近い子もいますが、みんな自分なりの一生懸命で大きな声で歌っています。
一番後ろの席で見ていた私の前で、たくさんの方がハンカチで涙をぬぐっている姿が目に入りました。
そして勿論、今日一番の拍手が彼らに送られました。
同じ課題曲を歌った2年生は、どんな思いで彼らの歌声を聴いたのかなぁ…
子供たちの心にも、あの歌声はきっと大きく響いたことと思います。
特別支援学級は、どの学校にも設置されているものではありません。
でも、一緒に生活ができる娘の学校の生徒たちは、本当にラッキーです!
入学式でも運動会でも感動させてくれた支援学級の皆さんに、また一つ大きな感動をいただいた合唱コンクールでした。
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